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辺境に住む津軽カモメがつづる なんか現実的な戯言
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ついに最終巻となった空鐘。
前の巻で最終予告がされたときは、はっきり言ってまとめられるのか不安感がありましたが、とても上手く描かれていて感嘆しました。
登場人物が魅力的――――それも、主人公脇役全ての人物が生き生きと動き回る様は、読んでいて飽きを感じさせません。それだけに、この最終巻だけで彼らを描ききるのは少々難しい、と思っていたのですが。
下手に盛り上げようとはせず、彼らが辿る道を無難に書き上げています。
メビウスやシズヤなどの“敵陣営”にしてみても、根っからの悪とは言えないものですし、作中で死んでいったリーブルマンは最も人間らしかったと思います。
理想があり力もあるフェリオ達との対比で、愚かさが際立った研究者。彼にも少しばかりの救いが欲しかったですね。あとバニッシュにも。
さて、最終巻ということで一番頑張ったのは、フェリオ率いる主人公組でもなく、我らが道化、パンプキンが率いるビジター組でした。
完全に主人公を取って食っちゃってます。
カトルとパンプキン、この二人がメインと言っても過言ではないでしょう。
肝心のフェリオ、リセリナ、ウルクの三角関係については、えらくあっさりとした決着になってしまいしたが、これはこれでいいかと。
最終巻でドロドロの愛憎劇を展開して、フェリオが刺されて死んだ、なんて衝撃的なラストではなかったので一安心。

エピローグは王道です。
イリスはやっぱりツンデレでした。
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一応、ネタバレなので未読の方はご注意を。

9巻はいつもの「ゼロの使い魔」に戻った、というべきでしょうか。戦争も表面上は片付き、サイトたちはトリステインに帰ってきます。
作風はライトもライト。エ○ゲ、もといギャルゲ風に進行していくのは今回も同じ。
内容はとても面白かった。
ありがち、と言えばそれまででしょうが、中身のない薄っぺらな文ではなく、ファンを楽しませる話に思わずにやけてしまいました。
ルイズのコンプレックスとか、相変わらずのサイトとか、桃りんごのティファニアとか。
戦闘は終盤に入っています。
漢心をつつく展開。熱血要素も「ゼロの使い魔」の大きな売りの一つですね。
タバサとの戦闘のすえ、ちゃっかり彼女とのフラグまで立ててしまうのは流石主人公。
王女様からも好意を寄せられ、ハーレムに近い状態に。

さて、9巻を一言で表してみるとすれば、きっとこれで決まりでしょうね!

――――おっぱい!(ぇ
未読の方はあらすじまで。既読の方はそれ以降もどうぞ。


―あらすじ―
いつもと変わらない朝のこと。目覚まし時計を止めたそのときから、永戸貴壱は不思議な世界に足を踏み入れることになる。
繰り返される7月1日。一日ごとにリセットされる世界。出会う不可思議な少女。
リピートされる世界で始まる、少年と少女のお話。

―以下ネタバレ―
四つの短編で構成されている物語。一話ごとに主人公が異なり、そのどれもに黒いゴスロリ少女が顔を出す。『ラキア』とは彼女のことを指すのだが、作中では正体が明かされることはない。
性格は辛辣で、リピート世界に巻き込まれた主人公達を見下した態度を取る。それでも、まだ見た目に沿った言動を覗かせることから、見せているのは素のものではないようである。

「日々反復」
数あるループものと同じで、やはり気づいたときにはループに囚われている状態で始められる。この主人公、永戸貴壱もいつの間にか7月1日を繰り返すことに。
2回、3回と繰り返すことに不安はつのり、そして今までと違う行動に出ることにする貴壱。学校から外れた公園に向かうと、そこには同じ学校の上木麻衣がベンチに腰掛けていた。
好意を持つ相手と話せたことに舞い上がり、翌日からは公園へと足を運ぶのが日課(と言っていいのか疑問だが)となった。
そのうちに彼女もループに気づいていることが判明。行動を共にすることになる。
ある日、公園へと向かう途中に、貴壱は不思議な少女と出会う。黒い髪に黒いゴスロリファッション。周りからは明らかに浮いているのに見向きもされていない。
話してみると、彼女はリピート世界のことについて知っているようだった。だが協力的とは言えず、かと言って敵視されてもいない。まるで他人の話に首を突っ込んだお節介のようなものだ。
この物語における重要なファクターであることは確実だろう。
ただ、この「日々反復」においては、結局は何もループについて解明されぬまま貴壱と麻衣は抜け出すことになる。

ループ世界を大きく取り上げたあらすじであったが、全編通してSFものというよりは、ループ世界での「恋愛話」と言った方が無難だろう。
この後に続く「世界の異常、二つのルール」「夢の中、橋の上」「外れた世界へ」も同じだ。ループという概念は物語のスパイスでしかなく、その繰り返される世界で繰り広げられる恋愛模様に味を出す役割になっている。
ループに取り込まれた者達による人間模様。短編とすることによって、上手く視点を変えている。異なるシチュエーションを見せ付けることによって、飽きを来させない造りにしたのだろう。
ただそのせいか、一話一話が薄っぺらく感じられた。かの「クロスチャンネル」と比べるのは門違いかもしれないが、ループから抜け出すその過程を期待して購入した者には肩透かしをくらった感覚になる。
何より、作中で「ループすることは、その世界では当たり前」と説明されている部分がある。つまりは原因なんてないのだ。その世界はループしていても平常なのであって、紛れ込んできた主人公達が異分子となる。ただ日々を過ごすだけでループから脱出してしまっているのも面白くない。
いつの間やら終ってしまっていて、盛り上がりに欠けるのは否めないだろう。
ただ、その結末の描写は水彩画のように淡い雰囲気で好感が持てる。SF要素を混ぜずに、普通に恋愛ものを書いた方が良いのではないか、と思った。

短編というせいもあって、登場人物が多い。しかも、やっと覚えたと思ったら次の話に移るので哀愁に駆られたりする。
特に「外れた世界へ」では、時間軸、世界、人物、それらがころころと変わるので誰が誰だか全く分からなくなる。いちいち読み返さないと理解できないのは如何なものか。

やはり、一つの主人公に括るか、ラキアを主人公に当てるべきだったのではないだろうか。もしくは一人称ではなくて総じて三人称にする、など。
表題にもなっているラキアに魅力がないのも致命的である。出番もなきに等しい。エピローグで意味ありげに黄昏られても、こちらとしては呆気に取られるだけである。
続刊に続くのはあとがきを見ても確実。しかし、一巻ではループに関するものが殆んど明かされず、それを二巻で大公開するから買え、と暗に言われているような気がしてならない。

短編の内容が、普通の話として面白かっただけに口惜しい。作者は短編小説大賞を受賞しているのだから、材料を選び間違えなければ美味しい料理が出来上がったはずである。

それはそうと、巻頭カラーの四ページ目が目に焼きついて離れない。パジャマ姿でお盛んしているようにしか見えないのは、自分だけではないと思う。


未読の方はあらすじまで。読み終わってるぞ、という方はそれ以下もどうぞ。

<あらすじ>
アルビオンとの戦いで、ルイズを逃がすために大怪我を負ってしまったサイト。彼を助けたのは金髪の美しい少女だった。
一方、サイトの生死を知りえていない学園の面々は悲しみにくれていた。サイトがいないことでその大きさを改めて再認するルイズ。しかし、気づいたときにはすでに遅く、ただ部屋に閉じこもり枕を濡らすしかなかった。
そんな主人の葛藤を知らないサイトは、自分がガンダールヴでなくなってしまったことを知る。
喪失感に身を苛まれながらも、少女ティファニアと接するうちに心境に変化が訪れ……。


<以下ネタバレ>

アルビオンとの戦争が終わり、それぞれの戦いも終わりを告げる。
ギーシュは勲章を賜って、学園の仲間に自慢げに話しているところが小物っぽくてよろしい。やはり彼はこうでなくては、と思えるほどキャラが立っている。
学園居残り組みだったモンモランシーはそんな彼の話に興味の素振りも見せない。死人が間近なところで出た彼女らにしてみれば、一番戦争というものに触れたに違いない。
ギーシュ達が倒したのはオーク鬼である。そのあとに人を殺したのかは定かではないが、配置されていたのがオーク鬼ばかりであったことから人は殺していないように思われる。
もし、彼が目の前で人間を銃殺していたならば、こうも自慢げに話すことはできなかっただろう。

ここの場面では、モンモランシーの気遣い、優しさが描写されている。今まではキュルケやタバサに敵わず、埋もれていたのだが、ルイズを気遣う真摯な姿勢は、見ていて考えを改めざるをえない。もちろん、良い意味で、だ。

部屋に引きこもるルイズ、それを慰めようとするギーシュ、モンモランシー。
キュルケが居れば、部屋から引きずりだすなりなんなりしたのだろうが、生憎キュルケとタバサは帰郷しておりこの場にはいない。
故にルイズは一人部屋で落ち込み、後悔することになる。

この巻の見所は、サイトを失ったと悲しむルイズと、それを知らないで自分は用なしだと思い込んでいるサイトとのギャップにあると思う。

ルイズに存命を知らせぬまま、ルーンの加護を失ったサイトが特訓するシーンは見ていて燃える。
今まではなんとなく戦ってきた。だが、戦う理由を失ったサイトは、今度は自分のしたいことを成すために剣を取ることを決める。
一巻と比べて雲泥の差である。
主人公は成長してなんぼだと自分は思う。最初から最強なんて、確かに娯楽としては楽しめるが、読み物としては如何な物か。
へタレで不器用だからこそ、ルイズとサイトはここまで絡むことが出来たのだろう。

成長しているのは他のキャラにしても同じだ。サイトを友と呼び、像を建てたギーシュしかり、自分の周りに悲しみがあるのは許せないと断言したモンモランシーしかり。
復讐に走りその虚しさを知ったアンリエッタは王という肩書きの意味を知る。戦死した兵の遺族にあてる手当てため、諸国会議で貧欲に金と土地を
求めたことからも、彼女が何をすべきか、彼女なりに答えを出したことが窺える。

シエスタとルイズの奇妙な友情も見所の一つだろう。
彼女らは立ち直り、人づてでも魔法でもなく、自らサイトの生存を確かめに行くことを決める。何度も繰り返すが、今回の戦争で成長したことは目に見えて明らかである。

そして、キャラ達の成長と共に明らかになった虚無に関する情報。虚無は物体を構成する小さい粒に影響を与えるということから、分子や原子に干渉するものだと推測出来る。ファンタジー世界に科学など無粋としか思えないが、作者がどう料理するのか楽しみだ。

新しく登場したミョズニトニルン。虚無の使い手もルイズ一人ではなかったことが判明。これはパワーバランスをとるためにちょうどいい。
未だ虚無の使い手は全てが現れたわけではない。設定が明らかになるにつれて広がる風呂敷をどうたたむのか。
国家間の戦争をしながらも、個人でしか戦っていないように見える流れは遠慮したいところである。

ルイズとサイトの距離が一気に近づいた8巻。大口叩いていたレコン・キスタが倒れた今、新たなる敵はガリアだろう。
サイトが日本に帰れる日は、まだ当分先の話に違いない。
最新刊ではないですが、買い忘れていたので一応。

前巻に続いて戦争編。アルビオンとの全面対決なのですが……。
如何せんいろいろと物足りない。『戦争』をしているはずなのに、人が死んでる描写が殆んどないので、ただの小競り合い、もしくは喧嘩程度にしか感じられませんでした。
まあ、実際にはかなりの数が戦死しているんでしょうが。
それに『魔法』という反則技のせいで瞬く間に優勢が逆転されてしまう展開が。戦略があってないに等しく感じられます。
白兵戦しているところに爆弾落とされたようなものでしょうか。
やはり萌えと燃えの共存は難しいんでしょうねw

一方、サイトとルイズの関係も拗れてしまいます。価値観の違いが大きな原因であることは明らかで、サイトは平凡な日本人なのでこれは当然の成り行きかもしれません。

上記の魔法による味方の反乱で、連合軍が大打撃。そしてほうほうの体で撤退。別に連合側に落ち度があったわけでもなく、先住魔法が反則的だっただけですね。

全軍退却の際、ルイズに文字通り死んで来い、という命令が出されます。
ここでいがみ合っていた二人が和解(?)、ルイズを逃がすために大軍に突っ込むことを決意するサイト。
この巻、一番の見せ所ではないでしょうか。
ここでも不殺さずを貫いているのは、良くも悪くも日本人だからでしょう。
結果、足止めは成功。一人で敵を壊滅させなかったので一安心。これでガンダールヴパワー全開で、敵全てを倒していたらえらいことになっていたでしょう。
個人的に、魔法や弓での不意打ちによって倒れていたらもっと燃えた展開だったかな、と。

まだ対アルビオン戦が続くか、と思った巻末、呆気なくガリア艦隊によって終結。悪役臭プンプンさせていたクロムウェルが小物だったりと、衝撃のラスト、と言うよりは呆気なく終って微妙な後味。
サイトは主人公補正で生き延び、助けられます。

戦争編はまだ続くかな、と。アルビオンの次はガリアですか。
あと、ワルドとフーケがどうなったのか気になるところです。
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