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辺境に住む津軽カモメがつづる なんか現実的な戯言
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以下、ネタバレ含むかもしれません。

本編が終了して、短編集に入っています。
七巻には4つほどのお話が。

「雨(前編)」
裕一たちの学校での文化祭の話。
古典ロシア上映会での防衛戦とか、里香が演劇に初挑戦かもしれないとか、いろいろと青春していますね。
夏目の話とも並行していて、小夜子さんとの過去話もちらほらと。
前編というだけあって途中で切れてますが、この巻には後半が載っていないのは仕様ですw
テンポよく進むし、裕一と友人との篭城(?)戦が熱い話でした。文化祭というビッグイベントでわざわざ集まってエロビデオ鑑賞会なんてしているのが笑えます。

「気持ちの置き場所」
主役は最後まで亜希子さん。中原という男性といい感じになりますが。
子供の頃の話と合わせて、「男のプライド」を語られました。
傍若無人な亜希子さんの違う一面が垣間見れる話でしたね。
結局はこれといった絡みもなく分かれた二人ですが、その透き通った雰囲気がいい。無理やり恋愛話に持っていかなかったことに好感が持てます。

「君は猫缶が食えるかい?」
珍しいことに、裕一が出ているのに最後まで三人称で進む話。これはこれで面白いですけど、やはり半月の持つ独特な雰囲気は一人称であってこそだと思います。
題名どおり、猫缶にまつわるエピソードで、幼年時代の裕一と父親のやり取りが笑えます。
ちなみに猫缶は食ったことがあります。猫用なので、薄味ですw

「金色の思い出」
これは多田さんも生きてるので、一巻の補完エピソード、という感じでしょうか。
いろいろと有名な文学作品が出てくる半月ですが、今回は「高瀬舟」。有名ですね。
ラノベばっかり読み漁っているので、たまには正統派の小説も味わいたくなりました。
軟弱な裕一が見せる漢、今回も走ってくれます。

「多田さんのうれしはずかし病院ライフ その1」
巻末のオマケ漫画。相変わらず多田のじいさんの口調が漫画と小説で分かれています(仕様)。気のせいか、七巻での口調は漫画に合わせてきているように思えました。気のせい?
それにしても、七巻での山本先生の独特な感じの塗りが冴えてます。イラストも、巻を重ねるたびに腕があがっていますね。
つり目キャラ万歳w
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